レビュー【デモンズソウルリメイク】本当に面白いの?
Dear diary.....
今回は最近すごくハマっているデモンズソウルリメイクPS5のレビューを書いていきます。よかったら最後までお付き合いください。
ゲーム概要
「デモンズソウル」オリジナル版は2009年にSIEとフロム・ソフトウェアの開発によってPS3にて発売された。
ゲームの難易度が非常に高く、初見でノーデスでクリアはほぼ無理とされており、何回も死ぬことにより、攻略を見出し、高難易度の敵やエリアをクリアした際に達成感を味わせてくれる。「死んで覚えるゲーム」略して「死にゲー」(または鬼畜ゲー)元祖にあたるゲームである。やり込みの高いゲーム性もあり、メタスコアオリジナル版は89点の高評価が出ている。
そんな「デモンズソウル」がSIEとBluepointoの開発によりフルリメイクした作品が今回PS5のローンチタイトルとして蘇った。
PS5の圧倒的な表現力とパフォーマンス性能で、最高峰の体験をもたらしてくれる作品となっている。
筆者はオリジナル版はプレイしたことはないが、近作の死にゲー「ブラッドボーン」と2019年のGOTYに輝いた「SEKIRO : SHADOWS DIE TWICE」をプレイしたことがある。オリジナル版と比較することができないが、他の死にゲーと比べた元祖のリメイクはどういうゲームかを見てみることにする。
ゲームシステム
ステージ構成
デモンズソウルは拠点から行ける世界(ダンジョン)がいくつか分けられており、その世界ごとに階層がさらに分けられている。どの世界から攻略していくかはプレイヤーの自由である。
どの世界のステージも敵の配置、トラップ、ギミックなどが用意されており、非常に完成度の高い作りになっている。
ここがこのゲームの難しいところだが、各ステージの最後にボスが待ち受けており、そのボスを倒すとステージのクリアになるのだが、スタート地点からボス撃破まで必ずノーデスでクリアしなければならない。一度死んだり、あるいは途中で別のエリアなどへ移動したりすると、敵はすべて復活され、スタート場所もステージの最初からとなる。
あまりにも広いステージではショットカットが用意されていることもある。レバー起動により、ボスまでの近道として元々閉まっていた扉などを開けることができる。
ゲーム内通貨「ソウル」
敵を倒すと「ソウル」が手に入る。「ソウル」はゲーム内の買い物及びレベルアップする際に使用される。ただし、このソウルは死亡すると全て落とすことに、そこにプレイヤーの血痕ができる。再びその場所に訪れて、自分の血痕を触れることにより、落とした「ソウル」を回収することができるのだが、自分の血痕に辿り着く前に死んでしまうと、回収ができなくなる。
筆者も30分かけて集まった10万ソウルを一つの操作ミスですべて水の泡になることが何度もあった...
Good Point!!!
ここからは個人的に感じた良いところを3点にまとめました。
圧倒的な没入感のあるゲームプレイ
死亡すると「ソウル」を落とすシステムによって、ステージ攻略中はくれぐれも死なないよう、プレイヤーに死の恐怖を味わせてくれる。
特に初見攻略時に、この階段登ったらどのようなトラップが仕掛けられているのか、この霧の先にどのような強力なデーモンが待ち受けているのか、緊張感が溢れるゲームプレイ体験ができる。
自由度のあるキャラクター育成
上記でも述べたように、レベル上げは拠点にて、あるNPCに「ソウル」を渡すとレベルを上げてくれる。キャラクターのステータスは「筋力」「技量」「知力」他8種類あり、1レベル上げるごとに、1ステータスを自由に振ることができる。
ステータスによって、装備できる武器、魔法が違ってくるため、プレイヤーが使いたい装備やプレイスタイルを自由に組み上げることができ、自由度のあるビルド作成ができる。
さらに、本作はキャラメイキングもすることができ、プレイスタイルだけではなく、見た目も自分好みに仕上げることができる。
ほとんどの装備が男性と女性兼用だが、少数の装備は男性専用あるいは女性専用のものもある。
ある程度ゲームを進めたら、キャラメイキングをやり直すこともできるため、最初の時点でキャラメイキングにそこまで時間かける必要がなく、地味に嬉しい仕様だ。
次世代ゲーム機による最高峰のゲーム体験
本作はPlayStation独占タイトルのこともあってか、PS5のパワーを最大限に引き出してくれているゲームだと感じる。
PlyaStation5は旧世代機と比べもっとも魅力的なポイントを紹介する。
1つ目は言うまでもなくグラフィック
画質は格段に上がっており、2009年のオリジナル版と比べると天と地の差であることは言うまでもないが、PS4のどのゲームよりも画質が綺麗であることは断言できる。
設定にて画質優先の 30FPS or パフォーマンス優先の 60FPSを選べる。
2つ目はPS5の新コントローラーのDualSenseによる表現力
ハプティックフィードバックは凄まじいリアルな触感をDualSense通してプレイヤーに伝わってくる。例をあげると、石が落ちる際に、大きい石と小さい石ころによって、振動の細かさが違っており、例えテレビ画面を見ていなくても、今どれくらい大きさの石が落ちてきたのかが分かるほどリアルな感触である。言葉でうまく説明できない部分があるのは非常に悔しいのだが、機会があればぜひご自身でこの感動を体験してほしい。
3つ目は3Dオーディオ
元々筆者は本作の音質に関してはそこまで期待していなかったのだが、実際プレイして見て、正直驚いた。本当にゲームの中に入ったようで、目で見えなくても情報が音を通して入ってくる。攻撃によって風を切る音だったり、剣が壁にあたった際の音がリアルすぎて本当に刃こぼれするんじゃないかと思ってしまうほど、圧倒的な没入感を味わうことができる。
また、DualSenceのスピーカーから出る音も非常に立体感があり、一切テレビで出る音との遅延を感じられず、刀振った際の風切り音が手元から聞こえてくるため、ヘッドセットでプレイしている時とまた違った立体音響体験を味わうことができる。
4つ目はカスタムSSDによる高速ロードの実現
死にゲーでは、名前通り死ぬ回数が非常に多いゲームであるため、これが非常にに嬉しいポイントだ。超高速SSDにより圧倒的な読み込む速度でデータをロードすることができる。これで気持ちよく死ねる.....
Bad Point...
ここからは個人的に感じた悪いところ
あまりにも多すぎる落下死
本作は上記でも述べたように、ゲーム全体の難易度は非常に高く、強い強敵に何度も死んで、何度もチャレンジして、死んだ回数分の経験を積んで、やっと撃破したときに達成感を味わえるような作りになってるのは非常に評価の高いポイントだ。
しかし、本作はどんな恐ろしい強敵より怖い「落下死」がある。
いかにも安全そうな橋を渡っている途中で、急に橋が崩れたりとか、角を曲がった先には足場が崩れてたりと、初見では絶対分からないトラップがあまりにも多く仕掛けられている。いわゆる初見殺しだ。
もちろんこの落下ポイントもプレイヤーに緊張感をもたらすために作られているのだが、これがあまりにも多すぎるため、逆にストレスと感じてしまう。
ボスまでの道なりが辛い
ステージ1つが広く、ボスに辿り着くまで道中の危険に立ち向かうのだが、やっとの思いでボスまでたどり着いたが、ボスも強力のため、ボス戦で死んでしまった。
そうするとステージの一番最初に戻され、さっきまで倒した道中の敵もすべて再配置され、ステージの途中にチェックポイントがないため、また一から攻略しなければならない。
ステージによってはショートカット開放したら近道ができるのだが、それを踏まえてもボスまで辿り着くまでが大変だ。
全体を通しての感想・・・
PS5を持っていたら、間違いなく買って損はしないソフトだ。
難易度が高いゲームとなっているが、死にゲージャンルの中ではやさしいと言えるゲームだと感じる。
道中は多く敵に囲まれたり、落下ポイントが多かったりと難しいのだが、現時点であまりにも強いボスには出会っていない。
また、他の死にゲーでは回復薬の所持制限が設けられたりと、回復を気軽に行えないが、本作の回復薬所持制限はないようなものくらい多く持っていける。
死にゲーの第一作目ということもあり、ある程度はやさしく作られていると感じる。
死にゲーを今まで触れたことがない方でも、これを機に、入門として遊んでみてはいかがでしょうか。
【自己紹介書】初投稿Apple-Diary林檎日記
Dear diary.....
はてなブログを始めました!
記念すべき最初の記事は、自己紹介及びブログを始めるきっかけや理由を書いていきます。
自己紹介
初めに簡単な自己紹介からしますと、私は日本人ではなく、
今年で日本在住13年になる外国人です。
日本に来る前は、日本語一言も話せず、当時は学生でしたが、大変苦労しました。
現在もまだまだ日本語勉強中なので、本ブログ投稿にあたって、間違った文法や表現を使ってしまう場合があるかもしれません。その際は暖かい目で見ていただければと幸いです。
ブログを始めたきっかけ
もちろん日本語のスキルアップも理由の一つですが、一番の理由は私の趣味「ゲーム」です。
スマホのゲームはしませんが、ビデオゲームが好きで、最近発売されたPS5を定価で購入できたとき、すごく嬉しかったです!
私の母国ではゲームは盛んではありますが、家庭用ゲーム機でゲームする文化があまりなく、非常に高額で手に入りづらいです。小さい頃は家庭がすごく厳しく、ゲームが禁止されていたためか、日本に来てから給料日になるとついついゲオに向かってました。
残念なことに、私ほどゲームが好きという人は周りにあまりいないことです。
職場にゲームが好きという先輩が1人2人といますが、好きなゲームジャンルが違うため、ゲームの話題になってもあまり盛り上がりません。
以上のことを踏まえて本ブログでは自分個人の好きなゲームレビューや攻略を書いて行く予定です。
好きなジャンル
「ビデオゲーム」にもいろんなジャンルがあります。
アクション、シューティング、アドベンチャー、パズルなど...
私がどういうゲームジャンルが好きか聞かれると悩んでしまいます(笑)
分かりやすく説明するために私の心に残ったゲームを5つあげます。
・ラストオブアスシリーズ
・ホライゾンゼロドーン
・ディアブロⅢ
・ゴーストオブツシマ
・サイバーパンク2077
ゲーム歴が短いためか、最近発売されたゲームが多いです(笑)
以上挙げたゲームからわかるように、ディアブロⅢを除いて、海外で開発されたストーリー重視のゲームが好きです。
元々洋画が好きなため、ゲームの中で映画の主人公になれる感覚になるから、ゲームが好きになったきっかけでした。
最近すごくハマっているゲーム以下の3つです。
・デモンズソウルリメイク
・リビッツビッグアドベンチャーPS5
・オーバークック王国のフルコース
リビッツとオーバークックはオフラインで彼女とまったりプレイ中。
彼女がいない時はデモンズソウルの世界で、1人でじっくりプレイ中。
いつになったらクリアできるかな。。。
最後に・・・
今回はそれぞれのゲームについては詳しく書きませんが、次回投稿する際に本格的にゲームのレビューや攻略について書いていきますので、長らく付き合っていただけると嬉しいです!